テクノロジー
交通建設では、作業員の安全確保や負担軽減、施工効率向上を目的に機械化を推進しています。
2025年を目処に「重労働のない現場」「労災の起きにくい現場づくり」を目指し、社内で機械化推進ネットワークを設立し、協力会社と共に取り組んでおります。
導入しているテクノロジー
機械化推進の具体例
橋マクラギ交換機械化の取組
2018年までは手作業で施工していた橋マクラギ交換は作業員が嫌がる作業。なぜ、作業員が嫌がるのか?「橋の上での高所作業」「橋マクラギは非常に重いもの、重量物の扱い」「怪我をする可能性が高い」が代表的な理由。橋マクラギ山越器を開発し作業員が労力をかけず交換ができるような施工方法を確立した。また体力を使わず、安全な作業になったことで施工本数も増加した。
分岐マクラギ交換機械化の取組
2020年より本格的に分岐マクラギ交換の機械化に取り組んでいる。使用しているのはG4である。G4は分岐マクラギを振動により撤去・敷設が可能で突き固めが本線側にいて分岐側を突き固めることができる。G4で機械化をして作業員の労務軽減に取り組んでいる。
「ファーストクリップ締結装置」を
電動機械で扱い作業効率を大幅に向上!
導入により少人数で
安全な作業を実現
人力作業では多くの作業員を必要とする。また、作業員が隣接線側へ体勢が変わるため、治具が外れると隣接線に出てしまう可能性があった。
FC電動脱着器
道床作業に適した
バックホーアタッチメント
作業員1名で安全に
カンタン切り換え!
B4 B-Four
マクラギ交換に最適な
バックホーアタッチメントです。
作業員1名で安全に
カンタン切り換え!
G4 G-Four
正確な測定を必要とする橋マクラギ
交換調査の精度と作業効率を大幅に向上!
3次元測定システム